ついにでたiPhone詳細情報
もう少し詳しい情報を。
Appleは、iPodと同様に音楽や映像の再生が可能で、OSXが動作するGSM/EDGE対応の携帯電話「iPhone」を6月に北米向けに発売する。CingularWirelessとの2年契約が必要で、価格は4GBモデルが499ドル、8GBモデルが599ドル。
CingularかAppleの販売店/通販サイトで販売する。なお、同社は現地時間の9日から、社名を従来のApple ComputerからAppleに変更した。欧州では2007年第4四半期、アジアでは2008年に発売される予定。
なお、Quad-band(850/900/1800/1900MHz)GSM/EDGE対応の端末となっているため、日本ではそのまま携帯電話として利用することはできない。IEEE802.11b/gやBluetooth 2.0もサポートする。
詳しくは下記に
■残念ながら日本の規格とは合わないのですぐには使えないようです。いずれにしろアジアは2008年に発売ということですから、規格を合わせてくる可能性が高いようです。キャリアーはやはりSoftbank?
ジョブズ氏の基調講演が終わった直後、会場にはプレスに混じってソフトバンク社長の孫正義氏の姿もあったそうです。
■重要なポイントは、iPhoneのOSがOSXだということでしょう。どこまで互換が有るかは現時点では不明ですが、基本的にMacで走るプログラムがiPhoneでも走るということです。
これにより電話とパソコンが、プライベートレベルや業務処理レベルでも、ネットワーク経由で簡単に繋がりあうということになります。なおかつこの図式は(iTVその一端を垣間見せましたが)家電や車ひいては生活スタイルに拡充されていきます。
■Appleは今回社名からComputerという文字を削除しました。まさにこれからの方向を示していると思います。