ipodとnike+走った後に
ipod nanoとnikeplusを買って走り始めて約40日となりました。走行距離は約100kmです。今回はNike+iPodのキモである走行後のデータ処理を行ってくれるhttp://www.nike.com/nikeplusについて少し。
データ処理だけではなく、販売、マーケティング、囲い込み等々色んな意味で良く考えられた仕組みです。今回はその画面を中心に説明。先ず走行データはipodに蓄えられます。このipodをパソコンに繋ぐとiTuneが起動し送信機設定時に事前に登録してあった、IDとパスワードをhttp://www.nike.com/nikeplusへ送り認証後、走行データをアップ。様々な走行、履歴データがグラフィカルに処理されます。
これはNikeが用意した巨大なデーターベースの自分の領域に、自分の走行データを走るたびにアップしていることになります。(後日説明しますがここが非常にcoolです。)
■下記はそのTopページとなります。最新のアップしたばかりの走行データがグラフとなって表示されています。18回走って、合計103.61Km、1kmの平均ペースが5分48秒と表示されています。走行データ処理の画面が約8種、専用Musicやナイキ+関連商品の説明や販売サイト等々多くの画面を持っています。
■下記は走行の履歴のデータです。
■下記は世界や日本の中で自分のデータがどのくらいの位置にあるのかを示すものです。私の5kmの最速タイムは27分22秒で世界中で31815位です。ちなみに日本だけでは2705位でした。これにさらに同じ年齢層で絞ると15位となりました。この辺は単純なデーターベースのレポート機能です。
■下記は4/19日に追加されたばかりの機能で、GoogleMapを使い自分の走行ルートを調べたり記載したりできる画面です。走行データとリンクさせることも可能。また幾つもルートを登録することができ、世界のユーザーに公開することもできます。例えばPariで検索するとべたーっとラベルで埋まっています。記入者のコメントも見れます。この辺は日本人ではなかなかやらないプログラムのレベルだと思います。
■上記の地図もそうですが結構な早さでハードやソフト面が更新されています。iPodにつける発信機が購入当、初走行時に英語で距離数を伝えていたのですが、半月足らずで、ファームウエアが更新され日本語となりました。参加言語も現在はドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語(BR)、中国語です。nikeの製品群もすごい勢いで増えています。すごいと思います。
■次回は走りと音楽についてまたは、少しビジネス寄りの視点で。