iPhoneがもたらすもの
明けましておめでとうございます。2008年は、新しいMobile Computingの始まりの年となるかもしれません。日本において、アップル社のiPhoneが発売されます。(iPhoneをご存知でないかたはこちらまで:http://www.apple.com/jp/iphone/)また同機で稼働するアプリケーションの開発環境も発表される予定です。
iPhoneとは現在のMacとほぼ同様のOSで稼働するminiコンピューター機能を持った携帯電話です。ジャンルとしてはWillcomやSoftBankが先行して発売している、WindowsMobile搭載の携帯電話と同様のものとなります。
ただ、しかしiPhoneの優れたユーザーインターフェース(使いごこち)Webサーバーやコンピューターとの接続の親和性は、WindowsMobileのそれとは、比べ物にならない次元を提供するといわれています。それにより携帯電話の業界だけではなく、iPodのように社会に大きな変化をもたらすかもしれません。またビジネスそのものにMobile Computingがより積極的に取り入れられる端緒となるかもしれません。
当社でも WillcomのZERO3を使いWeb上のデーターベースと接続し業務処理を行うシステムを開発していますが、iPhoneを使うことで、より高度な業務処理やサービスが行えるのではないかと期待しているところです。下記に上記ZERO3のシステムの概念図を示しておきます。